食用油テスター

食用油の交換時期が一目でわかる
食用油テスター
コスト削減に

We measure it. testo

食用油テスター testo 270

食用油テスター testo 270

誰でも簡単、水洗いもできて衛生的

Testo 270は、食用油の劣化度を示すTPM(極性化合物)値と油温度を画面にデジタル表示する食用油テスターです。
誰にでも劣化度がわかりやすいデジタル表示で、約190℃までの油で測定可能。
本体がIP65の防水仕様なので水洗いできて衛生的です。

TPM(極性化合物)値とは?

食用油の劣化の主な原因

  1. 食材の水分によって起こる遊離脂肪酸の増加
  2. 加熱を繰返すことによる芳香族化合物等の増加
  3. 空気との接触による酸化

このような油の劣化により生成される物質を総称して極性化合物(TPM)と言います。極性化合物量はフライ油の全体的な品質を示すデータとして、ヨーロッパで広く採用されています。
(ドイツ・フランスでは24%以上でフライ油交換)

油脂の劣化のしくみ

新しいフライ油イメージ図
《新しいフライ油》
極性化合物が少なく、油脂の分子が
つながった状態。
古いフライ油イメージ図
《古いフライ油》
空気との接触による酸化や加水分解などにより、
油脂の分子が切断されることで、極性化合物が生成されます。

このようなお客様にオススメです

  • 油の交換時期がチェーン店の店舗によってまちまちなので統一したい
  • スタッフ全員が同じ劣化度になったタイミングで油を交換したい
  • 試験紙のコストを抑えたい
  • 油の劣化度を数値で管理したい

わかりやすいディスプレイの変化

2段階で設定したしきい値により、ディスプレイの色が変化しアラームを出すので見落とすこともありません。
※設定値は変更可能です。

ディスプレイ色の変化イメージ図LED(色)とTPM(値)の関係 赤24%以上:すぐに交換、橙20%~23.5%:そろそろ交換の準備、緑0.5%~19.5%:交換の必要なし

使用方法

油槽にセンサを浸し、ゆっくりかきまぜます。

測定が終了するとディスプレイにフライ油の劣化度が数値表示され、劣化の状態が色で表示されます。

使用後は流水で洗浄。

やわらかいキッチンペーパーなどで軽く拭きとり収納します。

テクニカルデータ

  極性化合物(TPM)% 温度
センサ 静電容量式センサ PTC
測定範囲 0.5~40% +40℃~+190℃
精度±1digit ±2.0%TPM(+40~+190℃) ±1.5℃
分解能 0.50% 0.1℃
測定可能なフライ油の温度範囲 +40~+190℃
動作温度 0~+50℃
バッテリ(寿命) 単4乾電池×2 連続使用 約25時間(測定回数 約500回)
保護等級 IP65(TopSafeプロテクタ使用時)
外形寸法 170×50×300mm
質量 255g(バッテリ装墳時)
食用油テスター testo 270 ケース収納時
専用収納ケース付
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